ちぼにだ。
早速FX取引をしてみよう。まずは「デモ」から操作だ。デモ口座には取引シミュレーション用として「500万円」が用意されている。あくまで「仮想通貨」で、DMMバーチャル上でしか機能しないお金だ。
とりあえず、ドル円(USD/JPY)を買ってみるぞ。ロットは1で良い。「ロット」の意味がわからなければ、「簡単FX」とは言え「これだけは覚えておこうぜ」的用語8個を見てくれ。
DMMバーチャルを開いたら、画面下の「レート」をタップだ。
すると、↑の画面が表示されるはずだ。当たり前だが、通貨額は変動しているから画像の数字とは一致しないぞ。
では、一番上の「USD/JPY」をタップしてみろ。
↑画像の画面になるはずだ。この画面では「注文数」と「スリッページ」を決めて、通貨を注文する事ができる。なお、「スリッページ」については「簡単FX」とは言え「これだけは覚えておこうぜ」的用語8個を見てくれ。ちなみに、「注文」とは「買う」の事だと思って良い。なぜ「注文」というかは「注文→購入」というプロセスがあるからだ。まぁ、今は細かい事は気にするな。
まずは、画面中央よりやや上付近の「売買」と表示されている右側に「売」「買」と表示されている部分で「買」になっている事を確認しろ。今回は「注文数量(Lot)=1」「スリッページ=2.0」で注文してみるぞ。
↑画面が表示されるはずだ。これは、「ドル円 108.143円を1ロット買った」という意味だ。この価格は「購入時」の価格だから、今後は変動しない。一方で、その下に表示されているのは「現在の価格」だ。よく見ていると数字が増えたり減ったりしているのがわかる。
ちなみに、価格の右側の数字は「現段階で決済した際の収益」だ。画像は「−20円」となっているから、この時点で決済すると「損失20円」という事だ。
次に、買った通貨を決済してみるぞ。画面の真ん中付近の「USD/JPY」をタップしてみろ。
↑の画面が表示されるはずだから、一番上の「決済注文画面」をタップだ。
↑の画面が表時されるはずだ。ここでも「注文」というボタンが出ているが、これは「新たに買う」のではなく、「決済」を「注文」するという意味だから気にせず「注文」をタップだ。
↑の画面が表示されるはずだ。この時点で、先程購入したドル円が「108.143円」から「108.109円」に値下がりしているから「損失340円」となっている事がわかる。つまり、わずか「34銭」程度の値動きがあっただけで、しかも、たったの5分で340円を失った事になるのだ。0.034円の値下がりで、なぜ「340円」という計算になるかは、以下の通りだ。
「0.034円(34銭)×10,000(1Lot)=340円」
Lot(ロット)の詳細については、「簡単FX」とは言え「これだけは覚えておこうぜ」的用語8個を見てくれ。ちなみに、少ない金額で取引したい場合は、このLotを変更する。例えば、「0.1Lot」や「0.01Lot」だ。これにより、↑のパターンでいうと購入Lotが0.1Lotの場合は「34円」、0.01Lotの場合は「3.4円」となる。逆に10Lotだと「3,400円」だ。※ドル円の場合
今の取引で収支がどうなったか確認してみるぞ。画面下の「口座照会」をタップしてみろ。
↑の画面が表示されるはずだ。何度も言うが、お前の手元にあるスマホとは金額が違うからな。勘違いするなよ。
画像を見てみると、500万円あったお金が340円減ってるのがわかるだろ?
わかったら次だ。今度はドル円を売ってみるぞ。「通貨の値が下がりそうだ」と予測ができた時に「売り」注文するのだが、最初のうちは「買い」だけの方が安全だ。理由は後にして、とりあえず「売り」注文してみるぞ。ちなみに、「買い、売り」の事を、FXでは「ショート、ロング」という呼び方をする。詳しくは「簡単FX」とは言え「これだけは覚えておこうぜ」的用語8個を見てくれ。
先程の「ドル円を買う」要領で注文画面を開いてみろ。画面下の「レート」→「ドル円」をタップだ。
↑の画面が表示されたら、画面中央よりやや上付近の「売買」と表示されている右側に「売」「買」と表示されている部分で「売」になっている事を確認しろ。OKなら「買」の時と同じく「注文数量(Lot)=1、スリッページ=2.0」で注文をタップだ。
↑の画面が表示されるはずだ。そして、先程の「買い」の時と同じように決済してみろ。
↑の画像が表示されるはずだ。ちなみに画像の場合は値下がりしたため「収益20円」になっている。※「売り」の場合は「値下がり」で利益が出る為。
さて、今回2回の取引で最終的にどうなったかは↓画像の通り。
買いで「−340円」、売りで「+20円」=損益「−320円」という結果だ。
どうだ。簡単だろ?
ただし、たったこれだけの操作で「うん十億」という金が動いているのだ。0(ゼロ)一つ間違えただけでも大変な事になるから、操作はくれぐれも慎重にな。もっとも、億単位動かすトレーダーはスマホ操作しないケースが多いだろうがな。
以上だ。